調査結果

「大地震を不安に思うことはありますか」の問いに対して、「いつも思う」と「ときどき思う」合わせ90%を超えた。その一方、「地震対策」については「何らかの対策をしている」人は7割にとどまっている。
全体: 時々思う(64%)→いつも思う(28%)→思うことはほとんどない(8%)
通信・交通手段に大きな障害が出た場合の行動については「交通手段が回復してから」が、男女とも60%以上を占めたが、「何とかして出社しようとする」と答えた人は男性が女性を17ポイント上回った。
通信・交通手段が回復してから 男性(60%),女性(68%)
なんとか出社しようとする 男性(29%), 女性(12%)
会社から連絡が来るのを待つ 男性(11%),女性(20%)
地震対策については、約7割が何かしら行っており、具体的な内容としては、避難場所の確認、寝室の安全化(危ないものを遠ざけたり、寝る位置を考えるなど)が上位を占めているが、いずれも30%程度にとどまっており、「何も行っていない」が32%もいることを含めて、「不安はある」と言いつつも行動はなかなか伴っていない。準備している防災用品の上位3位は懐中電灯・非常食・ラジオであった。
<地震対策>
非難経路の確認 37%
寝室の安全化 32%
何も行っていない 32%
<防災用品>(準備している人の中での割合)
懐中電灯 93%
非常食 78%
ラジオ 76%
飲用水 74%
予備電池 61%
ろうそく 34%
カセットコンロとガスボンベ 33%
   
■Q1.大地震を不安に思うことはありますか。

いつも思う ときどき思う 思うことはほとんどない
全体
28% 64% 8%
男性
25% 64% 11%
女性
32% 64% 4%
■Q2.大地震で通信、交通に大きな障害が出た場合、仕事はどうしますか?

なんとかして出社しようとする 通信、交通手段が回復してから考える 会社から連絡が来るのを待つ
全体
21% 63% 16%
男性
29% 60% 11%
女性
12% 68% 20%
■Q3.地震対策として、現在行っているものはどれですか。(いくつでも)

全体
男性
女性
家具を固定する 24% 23% 24%
寝室の安全 (危ないものを遠ざけたり、寝る位置を考えるなど) 32% 26% 38%
火災対策(燃えやすいものを火から遠ざけたり、毎回元栓を締めるなど) 16% 15% 17%
防災用品を揃える 24% 24% 24%
消火器を設置する 20% 19% 20%
震災後の家族の役割分担を話し合う 6% 5% 7%
自宅や学校、勤め先近くの避難場所を確認する 37% 32% 42%
その他 2% 1% 2%
何も行っていない 32% 36% 28%
■Q3-2.前の質問で、「防災用品を揃える」を選択された方に伺います。
以下のうち、防災用品として揃えているものをどれですか。(いくつでもどうぞ)

全体
男性
女性
非常食 19% 19% 19%
飲用水 18% 17% 19%
ラジオ 19% 19% 18%
予備電池 15% 16% 14%
懐中電灯 23% 23% 23%
ろうそく 8% 8% 9%
カセットガスコンロとボンベ 8% 9% 7%
衣類 7% 5% 8%
毛布 6% 6% 6%
10% 10% 10%
ヘルメット・防災ずきん 5% 5% 4%
手袋 9% 10% 8%
お風呂にお湯をためておく 6% 5% 7%
その他 1% 1% 2%
■Q4.地震で銀行オンラインが止まって現金がなくなったり、食料が足りない時などに、ふだんならやらないような「異常な行動」をしてしまうと思いますか。〈もしかしたらやってしまうかもしれない〉 と思うものがもしあれば選んでください。(いくつでも)

全体
男性
女性
店のものを黙って持ってくる 14% 16% 12%
他人の家に侵入する 4% 5% 2%
配給品を余分にもらう 37% 34% 40%
悪くなっている食物を食べる 27% 25% 30%
どれもやらないと思う 42% 46% 39%
■Q5.大地震対策についてのご意見、特別な方法がありましたらお書きください。
  • 夜中に地震が起きたときのために、常に枕元に懐中電灯とスリッパを用意している(50代男性,宮城県)
  • なぜ、電信柱をなくさないのか?あれがみな倒れたら、車も人も身動きできないはず。日本中からすぐにでも撤去してほしい。(10代女性, 群馬県)
  • 地震には比較的安全と言われる地域に住んでいますが、もしもの時のために、家族と話し合って、まず家具を固定するなどの地震対策をし、地震保険も検討中です。ラジオは手放せないと思うので、携帯電話もFM携帯にしようかと検討しています。(30代女性,広島県)
  • 最近は地震が色々な場所で起きているのを見ると身近に感じるようになりました。ただ、まだ対岸の火事の感覚で非常時に使う物などまだ用意していないのでそろそろしようかと思います。(40代女性,山梨県)
  • 起こってしまった後での復旧に対する意欲が肝心。 便利さに慣れすぎていると,立ち直れない。(30代男性,秋田県)