調査結果

9月1日が「防災の日」であることを知っている人は63.4%。地震大国日本では、1960年に「防災の日」が制定されてから今日に至るまで、災害に対する危機管理を国民に強く呼びかけてきた。その結果が「3人中2人」という高い認知度をもたらしたようだ。
 
<9月1日が「防災の日」であることを知っていますか?>
 はい 63.4%  
いいえ 36.6%
 
「大地震に遭遇すると思っている」人は6割以上であったが、その一方で「日ごろから、地震対策について注意を払っているか」は、「意識している」の回答は3割。大地震の怖さは十分にわかっているが、やはり実際に経験していない人にとっては他人事、大地震を経験した人でさえも「のど元過ぎれば熱さを忘れる」ようで、日常の中で忙殺されている。
 
<大地震>
  遭遇するような気がする 63.6%  
遭遇するとは思わない 36.4%
 
<地震対策>
  意識している 30.3%  
あまり意識していない 69.7%
具体的な大地震対策については、「避難場所の確認」(40.0%)、「寝室の安全」(32.7%)、「防災用品を揃える」(24.9%)が上位3位。しかしながら「何も行っていない」は27.5%にも及んでいる。就寝中に「頭・体に落ちるもの・倒れるものは一切無い」の回答はたった3割しかなかった。
 

<具体的な地震対策>

  自宅や学校、勤め先近くの避難場所を確認している 40.0%  
寝室の安全 32.7%
防災用品を揃える 24.9%
 

家具を固定している

22.0%
  電話会社の災害伝言ダイヤルの使い方を知っている 18.0%
  火災対策  16.3%
  地震保険に入っている 14.6%
  自宅の補強をしている 7.8%
  震災後の家族の役割分担を話し合ってある 4.2%
  その他 1.2%
  何も行っていない 27.5%
 
<大地震発生時の寝室について>
  頭・体に落ちるもの・倒れるものは一切無い 33.5%  
  もしかしたら落ちてくる・倒れてくるかも 51.7%
  確実に落ちてくる・倒れてくる 14.8%
 
大地震発生時の最初の行動として、最も多かったのが「テーブルの下などに隠れる」(26.8%)で、「ドア、窓を開ける」(21.0%)、「火元の確認」(20.2%)がその後に続いた。また、家を飛び出すとしたら何を持って行くか(3つ以内)については「お金(財布・通帳・貴重品等)」が圧倒的に多数であった。震災グッズについては、「買い置きの水」は42.2%、「非常用食料」は35.7%が自宅に「ある」と回答した。
 
<大地震発生時の最初の行動>
 テーブルの下などに隠れる 26.8%  
ドア、窓を開ける 21.0%
火元の確認 20.2%
  外に飛び出す 10.8%
  何かにつかまる 10.4%
  家具などを押さえる 6.0%
  その他 4.8%
 
<家を飛び出すとしたら何を持って行くか>
  お金(財布・通帳・貴重品等) 1586件  
  携帯電話 852件
  食料・飲料 511件
  防災袋・リュック等 206件
  衣類 163件
<震災グッズの保有>
  買い置きの水 42.2%  
  非常用食料 35.7%  
  手動発電式ラジオ 23.1%  
  携帯電話の手動充電器 12.7%  
最後に、「地震・雷・火事・(○○○)」に適当な語句を当てはめてもらったところ、「台風」、「テロ」、「オヤジ」の順位となった。
 
  台風 172件  
テロ 137件
オヤジ 104件
 

事故

81件
  かみさん 79件
 調査結果   

■Q1.9月1日が「防災の日」ということを知っていますか?

はい 63.4%
いいえ 36.6%
 
 

■Q2.日ごろから、地震対策については注意を払っていますか?

 
意識している 30.3%
あまり意識していない 69.7%
 
 
■Q3.あなたは自分が「大地震」に遭遇すると思いますか?
 
遭遇するような気がする 63.6%
遭遇するとは思わない 36.4%
 
 
■Q4.あなたの地震対策について教えてください。(いくつでも)
 
自宅や学校、勤め先近くの避難場所を確認している 40.0%
寝室の安全 (危ないものを遠ざけたり、寝る位置を考えるなど) 32.7%
防災用品を揃える 24.9%
家具を固定している 22.0%
電話会社の災害伝言ダイヤルの使い方を知っている 18.0%
火災対策(燃えやすいものを火から遠ざけたり、毎回元栓を締めるなど) 16.3%
地震保険に入っている 14.6%
自宅の補強をしている 7.8%
震災後の家族の役割分担を話し合ってある 4.2%
その他 1.2%
何も行っていない 27.5%
 
 
■Q5.以下の震災グッズについて、今あなたのご自宅にありますか?
 
  はい いいえ
買い置きの水 42.2% 57.8%
非常用食料 35.7% 64.3%
手動発電式ラジオ 23.1% 76.9%
携帯電話の手動充電器 12.7% 87.3%
 
 
■Q6.あなたの寝室について教えてください。大きな地震で、あなたの頭や体に落ちてくるもの、倒れてくるものはありますか?
 
頭・体に落ちるもの・倒れるものは一切無い 33.5%
もしかしたら落ちてくる・倒れてくるかも 51.7%
確実に落ちてくる・倒れてくる 14.8%

 
 
■Q7.今、大きな地震があったとします。あなたはまず何をしますか。
 
テーブルの下などに隠れる 26.8%
ドア、窓を開ける 21.0%
火元の確認 20.2%
外に飛び出す 10.8%
何かにつかまる 10.4%
家具などを押さえる 6.0%
その他 4.8%

 
 
■Q8.地震がおきて、家を飛び出すとしたら、あなたは何を持って飛び出しますか?3つ以内でお答えください。※「人を除く」
 
お金(財布・通帳・貴重品等) 1586件
携帯電話 852件
食料・飲料 511件
衣類 206件
防災袋・リュック等 163件
かばん、バッグ 155件
ペット 150件
ラジオ 135件
履物 112件
懐中電灯 88件
何も持たない 81件
パソコン・周辺機器 57件
コンタクトレンズ・眼鏡等 54件
車・車の鍵 49件
免許証・保険証等 48件
 
■Q9.地震の経験談、「こうしておけばよかった」などありましたら教えてください。
 
  • 神戸に住んでいるので、阪神大震災を経験。まさか、神戸に、地震が来るとは、思わなかったので、何も用意も気持ちもなかった。今は、反省して、玄関には、避難用品一式、それ以外に、小銭、懐中電灯、水、レトルト食品、簡易トイレ等、きちんと、点検しながら、おいている。(45歳女性、専業主婦、兵庫県)
  • 阪神大震災の経験で耐震マンションを購入。ガスは風呂のみであとは、すべて電化のため、火災のおそれなし。家具も大きなものはおかない。あとは、車以外の移動手段の確保。自転車、バイク等の準備が課題。家が駄目になったきの対応を考える。(54歳男性、自営業、兵庫県)
  • 福岡西方沖地震で震度5を初めて体験しました。ただ、そのときは家財の被害も何もなく、のど元過ぎれば・・・と言う感じです。このアンケートをきっかけに防災について今一度考えてみたいと思います・。(37歳女性、パート・アルバイト、福岡県)
  • 先日震度5の地震を初めて経験しましたが、自宅から離れた運転中の車の中だったので防災グッズ等の用意はなく、自宅に置いてあってもいざという時に実際に役立つのか不安になりました。車の中にも用意しておくと二重に安心すると思いました。(47歳女性、専業主婦、神奈川県)
  • 自分は北海道に住んでいて震度5レベルの地震は何度も経験していますが、一番は二次災害を防ぐ意識をみんなが持ってくれる事が大事だと思っています。自分の命も大事ですが、自分の不注意で起こした二次災害で大勢の人に迷惑は掛けたくないので火元の確認だけはしてから外に出るようにしています。(33歳男性、自営業、北海道)
  • 東京在住ですが、阪神大震災に旅行中三宮のホテルで遭遇しました。関西では地震がないと言われていたので、関東でものすごい地震があった余波だと思いました。当日はホテルのロビーで1泊し、命からがら東京に帰りました。一番困ったのがトイレでした。水がないのでどんどん詰まっていくばかり。日本全滅でない限り、救援物資はいつか届きますが、トイレだけは我慢できませんから。(38歳女性、専業主婦、東京都)
 
■Q10.地震・雷・火事・オヤジといわれていましたが、最近はトンと聞きません。地震・雷・火事・( )にあなたの思う言葉を当てはめてください。
 
台風 172件
テロ 137件
オヤジ 104件
事故 81件
かみさん 79件
津波 73件
詐欺 57件
オカン 55件
水害 54件
洪水 46件