調査結果

「晴耕雨読」。読んで字のごとく、晴れた日は畑を耕し、雨の日は本を読むという自由でのどかな生活を意味する四字熟語である。50代男性に「老後の夢」について聞いたところ、多くの回答にこの熟語が使われていた。さて、現実はどうであろうか?
 
「老後は何歳からだと思うか?」では、「60代」の回答が1043件で、圧倒的多数であった。おそらく【定年=老後】というのが、多くの人の意見のようだ。
 
<老後は何歳からか> ※回答年齢を以下分布に展開しています
 59歳以下 24件  
60~69歳 1,043件
70~79歳 584件
80~89歳 60件
90~99歳 2件
100歳以上 4件
 
<老後は何歳からか(具体的年齢)>
65歳 669件  
70歳 506件
60歳 347件
 
平均  66.4歳
 
「何歳まで生きたいか」を聞いたところ、最も多かったのが「80代」で734件。これは全体の4割を占める。一方で「59歳」以下の回答が183件と、10人に1人は近い将来に「人生の終止符」を打ちたいと考えていることになる。
 
<何歳まで生きたいか> ※回答年齢を以下分布に展開しています
  59歳以下 183件  
60~69歳 59件
70~79歳 392件
80~89歳 734件
90~99歳 159件
100~109歳 157件
110歳以上 28件
 
<何歳まで生きたいか(具体的年齢)>
  80歳 503件  
75歳 201件
85歳  177件  
 
平均  79.3歳
「老後の貯金」については、「ほとんど蓄えていない」が半数以上。「年金がなくても生活していける」は5%にも満たなかった。また、「老後に不安があるか」聞いたところ、「ある」と「ちょっとある」が大多数を占め、「ない」は8%弱であった。今後の年金不安にあわせて、「貯蓄額」も大きく関係している。
 

<老後の貯金>

  年金がなくても自分(達)が生活していける程度は蓄わえている 4.7%  
年金と合わせて生活できる程度は蓄えている 43.3%
 
<老後の不安>
  ある 41.5%  
  ちょっとある 50.6%
  ない 7.9%
 
「パートナーに先立たれたら、あなたは?」との問いでは、「その後は1人でいると思う」が半数以上で1位。また、「将来は子どもと生活をともにしたいと思っていますか?」では、「どちらかといえば、同居はしたくない」が半数以上で1位。老後は子供家族と楽しくというよりも、気楽で静かな余生を暮らしたいとの考えか、または子供に遠慮をしているのだろうか。
 
<パートナーに先立たれたら、あなたは?>
 その後は1人でいると思う 54.5%  
子どもとともに生活すると思う 10.2%
きっと再婚すると思う 7.0%
わからない 28.3%
 
<将来は子どもと生活をともにしたいか?>
  どちらかといえば、同居はしたくない
57.9%  
どちらかといえば、一緒に住みたい 33.3%
子どもはいない  8.8%
 
<家事>
  まったくやらない   10.1%  
ほとんどやらない 31.5%
すこしくらいやっている 41.8%
半分くらいはやっている 12.9%
ほとんど、いつも自分がやっている 3.8%
 
「孫の世話」については、「進んで世話をしたい」と「できることならしたくない」がほぼ同数で、意見が割れた。核家族が進む中、おじい様も自分の時間を大切にしたいようだ。
 
  <孫の世話>
進んで世話をしたい 28.5%  
できることならしたくない 28.4%
孫はいない 43.1%
 調査結果   

■Q1.何歳まで生きたいと思っていますか?

59歳以下 183件
60~69歳 59件
70~79歳 392件
80~89歳 734件
90~99歳 159件
100~109歳 157件
110歳以上 28件
 
 

■Q2.老後、って何歳からだと思いますか?

 
59歳以下 24件
60~69歳 1,043件
70~79歳 584件
80~89歳 60件
90~99歳 2件
100歳以上 4件
 
 
■Q3.あなたは、老後のため貯金をしていますか?
 
年金がなくても自分(達)が生活していける程度は蓄わえている 4.7%
年金と合わせて生活できる程度は蓄えている 43.3%
ほとんど蓄えていない 52.0%
 
 
■Q4.現在、あなたは家事をどのくらいやっていますか?
 
まったくやらない 10.1%
ほとんどやらない 31.5%
すこしくらいやっている 41.8%
半分くらいはやっている 12.9%
ほとんど、いつも自分がやっている 3.8%
 
 
■Q5.パートナーに先立たれたら、あなたは?
 
その後は1人でいると思う 54.5%
子どもとともに生活すると思う 10.2%
きっと再婚すると思う 7.0%
わからない 28.3%
 
 
■Q6.将来は子どもと生活をともにしたいと思っていますか?
 
どちらかといえば、同居はしたくない 57.9%
どちらかといえば、一緒に住みたい 33.3%
子どもはいない 8.8%
 
 
■Q7.「孫の世話」について教えてください。
 
進んで世話をしたい 28.5%
できることならしたくない 28.4%
孫はいない 43.1%
 
 
■Q8.老後に不安はありますか?
 
ある 41.5%
ちょっとある 50.6%
ない 7.9%
 
 
■Q9.「敬老の日」についての思い出話、感想などをお願いします。
 
  • 両親が健在で父が85歳母が80歳で敬老の日はささやかなお祝いを毎年しています。何時までも元気で居て欲しい。両親が健在のうちは私の敬老の日は来ませんこれが一番私には嬉しい。(59歳男性、自営業、神奈川県)
  • 昨年孫から、はいおじいちゃんといってプレゼントをもらったとき、ああ年をとったなあと思うと同時にとても嬉しかった。(56歳男性、会社員、埼玉県)
  • この日だけ敬老をしても意味がない(各地の行事など)。普段お年寄りに対してしていることは、敬老などと改まっていうほどのことでもないし、そんな意識は必要ない。ごく自然に、人間として尊重すればよい話。年寄りとして特別扱いは必要ないはず。この日に特別なことをすると、当人に「おまえは老人だ」と宣告しているようなもの。敬老の日は不要。(53歳男性、会社員、東京都)
  • 10年前の敬老の日に、私の娘(小学生)が父にシャープペンを贈った。それまで贈り物などしたことがなかったので大変喜んで、亡くなるまでずっと使い続けていた。(53歳男性、会社員、栃木県)
  • 今は両親ともいないが、両親が健在だった頃、敬老の日に何もしたことがなかった。母親の死後、出てきた日記に「敬老の日なのに何の連絡もない。男の子はサッパリしていていいこともあるがこういう時つまらない。」と書いてあったのを思い出す。(55歳男性、会社員、埼玉県)
 
■Q10.あなた自身の老後の「夢」や「不安」を教えてください。
 
  • 子供と近くで暮らしたいが、負担をかけることになるのもうれしくないし、専用の老人ホームで余生を暮らすのがよいのか、迷いがあります。(51歳男性、会社員、神奈川県)
  • 今はサラリーマンをしていますが、老後は鍼灸師の資格をとって治療院を開業し、ずっと社会の役に立っていきたいと思っています。(52歳男性、公務員、愛知県)
  • 老後はもう直だと考えている。妻には苦労の連続だったので少しは楽しく一緒に過ごしたいと思う。思い切ってキャンピングカーを求め、妻、愛犬を乗せ今までに果たせなかった二人での旅行を是非実現したいと思っている。現在の住まいも息子に譲り、物価が安く、空気も良い千葉県の海岸辺りに居を移し、気が向いたらキャンピングカーで各地を歩く…これが目前の実現したい夢である。(56歳男性、自営業、茨城県)